2024年がもうすぐ終わる。このブログも不定期にもほどがあるが、年の瀬に今年視聴したドラマをまとめようと思う。
ベストナイン、そして投手部門は先発、中継ぎ、抑えの計3投手を選んだ。打順はこのブログの最後に。
先発投手
『虎に翼』(NHK)
満票を獲得。ロングランの朝ドラ、先発として長いイニングを投げてくれました。
個人的には折り返した頃の第15週「女房は山の神百石の位」が好きでした。上り調子でドラマって進んでいくのではなく、間違える。周りが見えなくなる時は必ずある。人にしたことはいいことも悪いことも自分に返ってくる。そして成長していく。100年後に会いましょう。
中継ぎ投手
『春になったら』(カンテレ)
ドラマの3カ月というシーズンをうまく活用していた。映画や単発ドラマではできない凝縮された3カ月。愛があった。
抑え投手
『海に眠るダイヤモンド』(TBS)
1年の締めくくりにふさわしい。過去があるから今がある。
野木ワールド、これまで現代の横軸で人々が連帯してきたと思っている。今作は、そこに縦の歴史軸が加わったような。野木さん、大河ドラマを早く書いてください…。
捕手
『ライオンの隠れ家』(TBS)
キャッチャーマスクをかぶったきみ(洸人)。「自分は主役でない」とでも言いたげに、素顔を見せてはくれない。でも、確かにきみが扇の要だから思いっきりボールを投げられるんだ。
一塁手
『西園寺さんは家事をしない』(TBS)
現代人の悩みごと×エンタメの完成形!観ていて安心、そして楽しかった。包容力にあふれたこの作品には、どっしりファーストミットを構えていてほしい。
二塁手
『海のはじまり』(フジテレビ)
やっぱり外せない…。月曜にこれがあり、火曜に西園寺さんがいたからセットで充実していたこの夏。
三塁手
『アンメット』(カンテレ)
あなたが「50−50」だ。
遊撃手
たまらん安定感。それこそ、ファインプレーをファインプレーに見せない巧みさがあったなと(文春的な意味合いは全くなく、作品に純粋に魅了された)
左翼手
『燕は戻ってこない』(NHK)
見る見ないは視聴者の自由だけれど、『海のはじまり』同様、見なきゃいけない気になってしまう。
中堅手
『不適切にもほどがある!』(TBS)
ガッツマンですよね。好調時は手がつけられない、DeNA桑原のような。
右翼手
厳密には昨年から放送していたが、宗教があらためて問題提起されまもなく2年半。時流に乗っていたよね。
指名打者
『3000万』(NHK)
回を追うごとに加速する面白さ。これまた悪い意味で、呼応するように現代社会で闇バイトが騒がれ、あまりにタイムリーすぎた。
ドラマの作り方という点でも試金石となる一作だったか。「脚本開発チーム」というプロジェクトを全面に押し出していた。その良さが出ていたと思うが、興味深かったのは、野木亜紀子さんがポッドキャスト番組「林士平のイナズマフラッシュ」で共同脚本には(個人的に)懐疑的な見方をしていたこと。ドラマの明日はどうなる?!
まとめ
打順はこうでしょう。
1(中)不適切にもほどがある!
2(遊)舟を編む
3(指)3000万
4(三)アンメット
5(一)西園寺さんは家事をしない
6(捕)ライオンの隠れ家
7(右)仮想儀礼
8(左)燕は戻ってこない
9(二)海のはじまり
虎に翼ー春になったらー海に眠るダイヤモンド
NHKとTBSばかり。
『光る君へ』『正直不動産2』『全領域異常解決室』などは迷いました。配信勢で欠かせない作品もありましたが、今回はあくまで「テレビドラマ」ということで。「もうええでしょう」と聞こえてきました。では。